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ウザい友人の思い出 ~人の成長は「引き算」である~


学生の頃に1人、とてもウザい友人がいたことがありました。

よく言えば社交的で明るいのですが、人付き合いの距離感が自分のそれとはかけ離れていて、初対面のときからなれなれしく、ずうずうしく、ズカズカと人のテリトリーに入り込んでくる。

ただ、根はよい奴でしたし、逆に自分はあまり積極的に友達を作ろうとするキャラではなかったので、入学したばかりで友人のいなかった自分にはありがたかった面もあり、結局彼とは卒業まで親しくしていました。

彼の性格ゆえに、彼のことを苦手な人もいたと思います。私自身、時々うざいとかしつこいと思うこともありました。しかし、多くの友人仲間と接している彼を見て、「ああ、彼みたいに、自分はもっと人のテリトリーに踏み込んでもいいのかもな」と思うようになりました。

人を傷つけたり、迷惑をかけるのはよくありません。しかし、それを恐れるあまりに他人のテリトリーに踏み込むことを必要以上に避けてしまう。それが当時の私でした。そして今は彼の影響を受け、多少はずうずうしい性格になったと思います。

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コンサルタントとして有名な大前研一氏は「人間が変わる方法は3つしかない。1つ目は時間配分を変えること。2つ目は住む場所を変えること。3つ目は付き合う人を変えること」と言いました。

上記のエピソードは3つ目に該当します。私たちは「人とのつきあい」を通して成長します。そして、それは何かスキルや知識を得るという「足し算の成長」だけではなくて、自分が勝手にNGとしていた行動(例:「他人のテリトリーに踏み込んではいけない」)に対する封印を引っぺがしていくという、「引き算の成長」を得られるようです。

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別の例を挙げてみましょう。多くの方は「せっかく入った大学を辞める」という発想はありえないかもしれません。私も同じで、大学を辞める=人生の挫折くらいに思っていました。しかし、大学中退で活躍しているある方との出会いがあり、「あ、大学って辞めてもいいんだ」と気づき、少し後に自分も後を追うことになりました。これも「大学を中退するなんてありえない」という自分のNGルールが破壊され、そこから人生が変わった体験といえます。

アインシュタインは「常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションである」と言いました。私たちは大人になるまでにさまざまな価値観、言い換えれば「自分ルール」を身につけます。それらのルールは「自分らしさ」を作り出すという大切な機能を持っている一方で、(私の体験談が示すように)取り去ることで人生をよい方向に変えられるものもあるようです。

「さまざまな自分ルールに、無意識にしばられているかも」と感じられている方、人生にどこか窮屈さを感じられている方は、そのような「引き算の成長」を意識して人との交流を図ると、実りがあるかもしれません。

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そしてここから研究会の宣伝になりますが(笑)、他者からの刺激を受け、自分の価値観を打破するような経験を求めている方には、T3は向いていると思います。

その理由は2点。

(1)奔放なメンバーが多い
⇒T3は、型にはまらないメンバーが多く、毎回、私もメンバーの発想やアイディアに感心させられています。なぜそういうメンバーが集まるのかはわかりませんが、それは「(最低限のルールを守っていれば)なんでもあり」というT3の自由度の高さに関係があるのかもしれません。あるときにはメイドカフェに出没したり、あるときにはケンダマやオタ芸の絶技を見せたり、あるときは海でピアニカを吹いてみたりと、日々、「よく学びよく遊べ」を追求しています。

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(2)多様な考え方に触れられるスタイルを採っている
⇒T3は、プレゼンテーションやグループディスカッションを多く行っています。たとえばあるテーマについて事前に考えて、定例会当日に1人3分ずつ20人がプレゼン、といったスタイルを採っています。よって、一方通行のインプットに比べて、多くの考え方に触れることができます。多様性に触れられるという点では、T3は頭一つ抜けていると自負しています。

2015-10-11 15.22.35

T3で「引き算の成長」をしてみたいとい方は、ぜひ一度見学にお越しください。お待ちしています!(pepache)